どの子も子どもは星 |
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岩手県きこえ・ことば・LD等教育研究会 会長 紺 野 好 弘 |
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学校は子どもの幸せのためにあります。日々,子ども一人一人と真摯に向き合い,目の前の子どもにとって必要なことは何かを見極めながら,指導に当たっていきましょう。 子どもの成長のスピードとは,一人一人違うのが当たり前です。隣の子どもと比べてできていないからと言って焦るのは禁物です。子ども一人一人の頑張りを認めながら,「今日はこのことがわかったね」とか「今日はここまでできたね」といった声がけをしっかり行っていけば,子どもたちは,愛情を感じ,学ぶ意欲を高めていくのだと思います。 この詩を紹介した後,下村先生から「校長先生はもうご存じだとは思いますが」と前置きがあり,控室に掲示されていた「どの子も子どもは星」と書かれた立派な書を見せていただきました。この書は昭和58年頃から平成2年まで,また平成18年にも桜城小でご勤務された坂本信行先生が書かれたものだそうです。「白舟かく」という署名が入っていました。自分が紹介した詩が,実は,長年に渡り,桜城小きこえ・ことばの教室に掲示されていたと知り,何だかとても嬉しくなりました。 本年度もどうぞよろしくお願いいたします。 |
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令和4年6月15日 |